
BL漫画「うそつきと狼」のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました!
デビュー作「溢れて零れて、我慢できない」のスピンオフ作品!
スパダリヤクザ若頭×お金持ち嫌いのイケメンのお話。
「うそつきと狼」
やまち先生の作品です。
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「うそつきと狼」のあらすじ
大嫌いな金持ちを相手に、身体を利用して騙しつつ荒稼ぎしている朝比奈奏(あさひなかなで)。
ある日、行きつけのバーでその話をしていると、話を聞いていた高そうなスーツの男が、いくらなのかと聞いてきました。
すると、「ひとハメ100万をキャッシュで!」とふっかける奏。
あっさりと承諾したその男は、酔い潰して金を巻き上げようとした奏の企みも見事にかわし、彼を激しく抱きます。
エッチの後に、奏は鷹臣の素肌を見てびっくり!
見事な桜の入れ墨が!!
その男は、奏が悪さをしていた一体をシマにしている組の若頭・桜田鷹臣(さくらだたかおみ)だったのです。
「うそつきと狼」の感想(ネタバレ注意)
この作品は、やまち先生のデビュー作「溢れて零れて、我慢できない」のスピンオフ作品です。
デビュー作では、主人公の№1ホスト・零司(れいじ)とホストクラブのオーナー・綾(あや)が主人公。その綾を過去に救った元愛人が桜田鷹臣で、彼が今作の主人公のひとりです。
鷹臣は、シマでちょろちょろ悪さをしている男を探していたのだけど、それが金持ち相手に身体を利用して詐欺まがいの行為をしていた奏でした。
奏だと知った鷹臣は、彼にちょっかいを出した結果、気に入ってしまいます。
その後、奏は一文無しのために鷹臣に面倒をみてもらいながら、ホストの仕事を始めることになります。そこでチラッと登場してくるのが、デビュー作の主人公・零司と綾ですね。
そしてこの後中盤あたりから、色々と物語が動き出すんです。
鷹臣のライバル的な存在のヤクザ・阿久津(あくつ)が登場して、奏は彼の元で働くことになったり、奏がお金持ちを嫌いで詐欺まがいの行為をしていた理由がわかったり…
最後はすべて解決して奏では鷹臣の元に戻ってハッピーエンドになるわけですが…
そこまでに、奏というキャラの良い子っぷりがわかって、そのエロ可愛さにキュンキュンしますよ。

奏って、めっちゃいい子なんですよ。
ずっと苦労しながらがんばって生きてきた父親想いの優しい子。
そんな彼が悪さをしていた理由がハッキリわかるのは後半。
復讐絡みのことですね。
前半からチョロチョロと、本当の彼は素直で人柄の良い子だというのはわかっていくのだけど、その復讐の終わらせ方を見ると余計に「なんていい子なんだ~(泣)」ってホロッとなります。
それに対して鷹臣は、男前すぎるでしょ!
ドドーンと構えていて頼りになる人。
スパダリって感じで、弱いところとかまるでないですよね。
そんな彼が、シマでちょろっと悪さをしていた奏を気に入り、ずっとそばに置いておこうとするのはもちろん、彼の願いを叶えるためにあれこれ手を尽くすんですから…
その、溺愛っぷりは溺愛系好きにはたまりません!!

彼のキャラがちょっと近寄りがたい強面というのもあって、甘々って感じではないけどね~
だけど、しっかり奏は甘やかしていると思うし、奏ではめっちゃ愛されているな~ってわかる!
最後に、もやもやっとした復讐の結果を納得できるようにしてくれたのも彼でした。
そのおかげで奏は救われたかと…
阿久津や鷹臣の部下など、その他の登場人物もみないい人でした。
復讐がらみの話が出てくるので、許せないと思う相手もいるものの、表立って登場するキャラに悪い人はいないので、不快な気分にもなりません。
苦労し続けてきた奏が、ヤクザとはいえ懐の深い鷹臣と出会ったことで、最後にはまったく違う将来に向けて一歩踏み出していく様子が、ほほえましく読後感抜群です。
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「うそつきと狼」の感想まとめ
デビュー作「溢れて零れて、我慢できない」のスピンオフ作品でしたが、個人的にはこちらの作品の方が好きでした。奏はすごくいい子だったし、そんな彼を愛した鷹臣は、絶対彼を幸せにしてくれるだろうな~と思えるほどの男気のある人でしたから。
ちなみに、奏というキャラはデビュー作より早く生まれていたキャラだそうですよ。
鷹臣もまた、デビュー作では見ることのできなかった部分がしっかり見れて、綾がどのように鷹臣に支えられてきたのかも想像できます。
だから、この作品を読んでからデビュー作を読むっていうのもありですね!
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以上、BL漫画「うそつきと狼」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。