BL漫画「飴色パラドックス」のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました!
ケンカップルのやり取りが面白いラブコメBL!
実写ドラマ化もされました。
「飴色パラドックス」
夏目イサク先生の作品です。
今すぐ読みたい方はまずは試し読み!
↓↓↓
無料試し読みはこちらからどうぞ
「飴色パラドックス」のあらすじ
週刊誌記者の尾上聡(おのえさとし)は、「政治」班に異動する予定が「張り込み」班に異動することになりました。
そこでコンビを組むことになったのは、カメラ担当の蕪木元治(かぶらぎもとはる)。
もともと「事件」班で記事を書いていた頃から、蕪木のスクープに差し替えられるなどの理由でライバル視していた尾上は、彼の手段を選ばないやり方が納得できず…
しかし、衝突ばかしつつも、一緒に事件を追うたびにそれぞれの良さを知っていくことになります。そして、お互いに良い相棒&恋人に!!
そんな人気のケンカップルの仕事と恋のお話です。
「飴色パラドックス」の感想(ネタバレ注意)
夏目イサク先生の作品は、内容を知らなくても作家買いするほど安定して面白いので好き!
特に、尾上と蕪木は安心して読んでいられるカップルですね。
このふたりのやり取りが面白いんですよ。
そして、なんだかんだ言いながらも、尾上のまっすぐで正義感の強いところが最強っていうところも好きです。
1巻の感想
1巻は、尾上と蕪木がコンビを組んで仕事をすることで、お互いの個性がよくわかる内容になっています。
尾上と蕪木は、まったくタイプが違う!
極端に言うと、嘘をつかない尾上と嘘をつく蕪木って感じでしょうか。
尾上って、ツンデレで失敗も多いし不器用なんだけど、とにかく真面目でまっすぐ。
人に対しても嘘をつくことはありません。
週刊誌記者でありながら、いつまでもピュアな心のままの彼の良さは、編集長もすごいと認めるほどですね。本人はまったくわかってませんけど。
それに対して蕪木は、醜い世間の裏側をたくさん見たりしてきたこともあって、嘘をうまくつきながらスクープを取ってくるわけですよ。
器用で世渡り上手で、勘もするどい…
そんな彼だからこそ、すぐに尾上の気持ちにも気づいて、自分もまた彼にどんどん引かれていくことになります。
1巻では、そんなふたりが仕事を通して両想いを自覚し、エッチをするまでの内容になっています。
2巻の感想
2巻では、ラブラブなふたりの様子からスタート。
そしてすぐに新キャラ・蕪木の妹の理子(のりこ)が登場!
前半は、彼女の登場で蕪木の過去が少しわかり、こじれた兄妹の関係を尾上がなんとか間に入って取りなす内容になっています。
妹と再会するのが8年ぶりですからね…
しかも、理子は兄が自分を捨てたって思っていますから、うまくいったのも尾上のおかげって感じですね。
そして、後半にもそんな彼のすごいところが関係してくるんですよね。
蕪木にぴったりの仕事が入ったのだけど、尾上が自分でやるって言い出して…
それがきっかけで、ふたりの関係がこじれることになるんです。
尾上は、本当は世間の裏の汚い部分を嫌悪している蕪木に、その仕事をやらせたくなかったということ。一方で蕪木は、まっすぐで嘘をつかない尾上が、スれていくのが許せなかったということです。
編集長のひとこともあって、最後はラブラブで終了!
3巻の感想
ストーリーは、ふたりが付き合いだして1年が過ぎた頃から始まります。
そして、新キャラ・笠井(かさい)が登場!
笠井は、他社で記者経験のある中途採用の新人で、蕪木につくことになります。
つまり、尾上と同じ文章書きってことですね。
3巻の見どころは、この笠井と尾上の対決模様!
笠井は、他社にいる頃から尾上をライバル視していて、彼の実力は蕪木のおかげだって思っているんですよ。だから、尾上から蕪木を奪ってしまうつもりで、堂々と尾上本人に宣戦布告するんです。
そこからは、面白いですね~。
成果を出せず必死でもがく尾上は可愛いし、そんな彼を信じている蕪木もかっこいい!!
さらに笠井が、結局尾上の素直で誠実な強さを知って見直すところがいいですね。
ほ~らみろって気分がスッキリするし、その態度を見て笠井を冷たくあしらう蕪木にキュンとします。蕪木がヤキモチをやくのがいいわ~~。
4巻の感想
4巻は、引き続き笠井がらみのストーリーから始まります。
3巻の終わりで、尾上と蕪木の関係に疑問を持った笠井。
蕪木は、当然ながら笠井の観察っぷりに気づいていますが、鈍感な尾上はまったく気づいていません。
そして…
蕪木が心配してしまったことが起こります。
笠井が尾上に惚れちゃう!?
そして、これ以上その気にさせないために、蕪木が笠井にふたりの関係をカミングアウト!
そこからは、別の事件の話に変わるのだけど、笠井もいい味出してます(笑)
この巻の新登場キャラは、実力派俳優の印南圭(いなみけい)40歳。
彼とアイドルの関係を調べるために張り込みをすることになった尾上と蕪木だけど、尾上はあっさりと印南に見つかり、交流を持つようになってしまいます。
そして、裏の顔を持つ印南を不審に思う蕪木に対し、尾上はいい人だと信じちゃうんですよね。最後は、まっすぐな尾上らしい対応によって終了するのだけど、キャラそれぞれの恋や愛が伝わってきて、じーんとしました。
5巻の感想
5巻は、出だしから「誰?」って感じの新キャラ登場シーンからスタートします。
この巻の新キャラは、蕪木の高校時代の友達・三条壱臣(さんじょうかずおみ)。
代々ホテル経営をしている大企業の会長の孫で、新事業を始めて任されたことから、蕪木をヘッドハンティングしようってしつこくしてくるストーリーです。
蕪木の過去がさらにわかる展開に!
高校時代に、利用するような友達関係だったふたりが、10年ぶりの再会でこじれたりするんだけど…結局は、純粋な尾上の言葉で蕪木が素直になり、そして彼の言葉が三条も素直にすることになり…
いい形で問題も解決!という内容ですね。
ただ、他に友達のいない三条は、問題解決後もしつこい(笑)
当然ながら、蕪木が尾上と恋人関係だとは知らないので、一番の親友の座をかけて尾上に宣戦布告するとか…(笑)
6巻の感想
4巻の最後に、チラッと同居の話しが出て保留になっていたのですが、この6巻では同居はどうするか?という内容になっています。
前半は、年末年始ということもあって、とにかく仕事が忙しいということから描かれていきますね。尾上はまだいいとしても、蕪木は引っ張りだこでとにかく忙しすぎ!
すれ違いばかりでイラッとしつつも、忙しすぎる蕪木を心配する尾上。
そしてついに蕪木が倒れた?実は寝ていただけ?という状況になって、同居問題を真剣に考えることになります。
後半からは、実際にどんどん準備を進めることになるのだけど…
ちょっとした展開から、尾上の実家に蕪木も行くことになっちゃいます。
そして、母親につきあっていることがバレてた!!
このシーン、めっちゃ好きです。
尾上の母親って、見た目だけじゃなくて中身も尾上に似てる…
というか、尾上が母親に似ているんですよね。
彼女もまた、考え方も行動もまっすぐなんですよ。
父親も、超いい人!!
蕪木が「お前んちどうなってんだ?」って言うぐらいの両親でした。
これまで蕪木の過去が色々描かれてきたけど、尾上はこの両親に育てられたんだっていうだけで、どんな過去だったのか想像できちゃいますね。
すごく読後感の良い終わり方でした。
お得に読める電子書籍ストアはココ

BL漫画をお得に読める電子書籍ストアをピックアップしました!
電子書籍サイト | 特徴 |
---|---|
![]() |
コミックシーモア 70%OFFクーポン他、豪華特典複数あり! 読み放題コースは7日間無料トライアル可能 |
![]() |
Amebaマンガ 「100冊まで全部40%OFFクーポン」がもらえる 月額プランで最大50%マンガコイン増量 |
![]() |
U-NEXT 600pt付きで31日間無料トライアル可能! 最大40%の高い還元率 |
![]() |
ebookjapan 初回ログインで70%OFFクーポン6回分! 特にキャンペーンが多い |
![]() |
DMMブックス 90%OFFクーポンがもらえ、年数回の大型セールもすごい |
![]() |
レンタルと言えばココ! 業界初のレンタルサイト&BL好きに人気のストア! |
※記事公開・更新時の情報です。
作品の最新配信状況は、各電子書籍ストアでご確認ください。
各電子書籍ストアの詳細はこちら↓↓↓
BL漫画の購入は、電子書籍がおすすめ! いつでもどこでも読めるし、家族にBL漫画を読んでいることがバレません! この記事では、管理人・桃子が実際に利用している電子書籍ストアから、厳選したおすすめストアを10サイトご紹介します[…]
「飴色パラドックス」の感想まとめ
お仕事BLやケンカップルBL好きな方には、絶対に読んでほしいBL漫画です。
周りのキャラも安定しています。編集長とか何者?って思いますし、尾上がホームとしている飲み屋の雅やんもいい味出してます。
夏目イサク先生の作品はどれも安心して読めますが、この作品は業界の裏話なども楽しめるのでおすすめです。
以上、BL漫画「飴色パラドックス」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。