キャッスルマンゴー /ドラマのようなBL
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漫画大好きで特にBLが好きな50代のおばさん・桃子です。気分だけはいまでも10代! 日々増え続けている電子書籍所持数は6,000冊以上♪お気に入りの感想をちまちま書いています。 管理人桃子のプロフィールはこちら
キャッスルマンゴー
小椋ムク(原作:木原音瀬)先生の作品です。
キャッスルマンゴー あらすじ
城崎万(よろず)は、成績優秀な特待生。母親と弟の悟との3人暮らし。
彼の自宅は、キャッスルマンゴーというラブホテルです。
建物は古く流行りではないものの、父親が唯一残してくれた宝物。
ある日、アダルトビデオ撮影でやってきた監督の十亀(とがめ)と出会います。
万と十亀の出会いは最悪。
ゲイだとハッキリ行った十亀が、弟と仲良くなっているのも気に入りません。
十亀を悟から遠ざけるため、酔っ払って覚えていない十亀に嘘をついて責任をとって付き合う約束をさせた万。
ほとぼりがさめた頃に別れればいいと思っていたけれど…
お互いにどんどん好きになっていくのに、ちょっとしたすれ違いや気持ちのズレでうまくいかない!
そんなふたりの純愛物語です。
キャッスルマンゴー 感想
絵がとてもキレイで、ストーリーも読み応えバツグン。
漫画というよりも、ドラマや映画を見ているような感じですね。
二人はどうなっちゃうの?ってハラハラしたりドキドキしたり…
特に、登場人物の個性がそれぞれすごくいいです。
十亀は、実は繊細で高校生の万に対してはとても不器用になってしまいます。そこがすごくいい感じ。
万も素直になれないながらもちょっとした表情が十亀を好きだってすごく言っているようでキュンキュンしちゃいます。
万の友だちの春日や、十亀の仕事仲間の吉田とか、いい味出してる登場人物がしっかりお話を支えている感じ。
しっかりした感動できるBLを読みたい人にお勧めです。
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