
BL漫画「君には届かない。」のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました!
男子高校生で幼なじみ同士のもどかしくて甘酸っぱいお話。
ゆっくりスローペースな恋にキュンとします。
「君には届かない。」
みか先生の作品です。
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「君には届かない。」のあらすじ
芦屋架(あしやかける)は、成績は中の下で見た目も平凡な普通の男子高校生。
そんな彼の幼なじみの大原倭斗(おおはらやまと)は、成績優秀なイケメンで女子にモテまくっています。
そんな反面、愛想がないことから周りの男子たちからは怖がられていることもあり、カケルはヤマトの良いところをみんなに知ってほしいと思っていました。
そんなある日、補修を受けていた放課後の教室で、様子を見に来てくれたヤマトに何気なく好きな人はいないのかと聞いてみたカケル。
すると、ヤマトは「カケル」と答えて…
まさか…
そんなことあり得ない…
そう思ったカケルでしたが、その後もまさかということがあって!?
「君には届かない。」の感想(ネタバレ注意)
幼なじみの高校生同士の、キュンキュンしまくりストーリーですね。
一番大事な友だちだからこそ、言いたいことが言えない…
そんな混乱してしまう様子が丁寧に描かれています。
1巻の感想
1巻は、ヤマトの発言について、カケルがあれ?どういう意味?と思うところから、カケル本人が具体的に質問をして、疑問が確信に変わるような答えをヤマトが返したところまでのお話です。
学校での普通の日常生活の他、合コンやヤマトの家での様子が描かれていき、ふたりの仲の良さはもちろん、それぞれが混乱したりドキドキしていることがわかるようになっています。
カケルは、平凡男子だけど人懐っこくて、友達もいっぱいいるようなキャラなんですよ。
それに対してヤマトは、もともと愛想がないうえにイケメンモテ男で成績優秀ということもあって、ちょっと周りから浮いている感じ。
カケルは幼なじみなので、彼がすっごくいい人だと知っているから、なんとか周りの友達にもわかってもらいたいとか、他に友達や彼女を作ってほしいとか思ってて…

結局カケルも、ヤマトのことばっかり考えてる(笑)
友情としてだけど…
それぐらい、お互い大切な存在ではあるんですよね。
ヤマトは、今はそばにいられるだけでいいとか思ってはいるんだけど、完璧に心の中にしまっておくことはできないんです。
だから、好きな人のことを聞かれてカケルの名前を言ったり、合コンに行った時の女子からの質問に幼なじみだと答えちゃったりしちゃいます。
そのたびに、それを聞いてドキドキしちゃうカケルが可愛すぎる!!
最後は、ヤマトのヤキモチからの~また告白に近い発言をしたところで終わりでした。
その答えに対して、カケルはどんな反応を見せたのか?というのが気になるところです。
ヤマトの妹のミコトも登場。
彼女はヤマトがカケルのことが好きなのを知っていますが、彼女自身も何やら訳アリのようです。
めっちゃ気になる!
2巻の感想
2巻は、バレンタインデーのシーンからスタート。
そして、カケルとヤマトの気持ちが揺れ動く巻でした。
2巻が配信される前は、早くカケルのその後の反応が見たい!って思っていたのだけど、結果的にはごまかした形になっていたんですよ。だけど、そうなった裏にある心理描写がしっかり描かれていて、最高じゃん!って思いました。
カケルの複雑な感情が込められていましたからね。
自分のことが好きなのかハッキリ聞きたいって気持ちと、聞いてしまったらダメだという気持ちが葛藤しているというか…
本音では、勘違いしちゃうからハッキリ違うと言ってくれ~ってことだと思うのだけど、その「勘違いしちゃう」って言葉はこれまでにも出てきており、その意味は期待にも取れません?
それに、もしも聞いてしまったら、今のままじゃいられなくなるのか?という不安が大きいということです。それぐらい、カケルもヤマトも一緒にはいたいってこと!
そしてここから、カケルの気持ちもまた動き出すことになるわけです。
バレンタインデーをうまく絡ませているところがいいですね。
もちろんカケルは、恋愛感情を自覚なんてしてませんけど、何か嫌なわけです、ヤマトが女子に告白されちゃったりするのが…
一方で、ヤマトもまた、吐き出せない気持ちを抱えて悩んでいました。
告白したり気持ちを確かめる勇気はないし、カケルの反応を見たらずっと黙っていた方がいいのはわかってる…
だけど、バイト仲間や妹からは、自分の気持ちはどうするの?とか言われて揺れ動くんですよ。
そして、最後は覚悟していたにも関わらず、気持ちを抑えることができなかった!!
ショッピングセンターで合コンの時の女子・茜(あかね)と一緒にいたカケルを連れ出し、抱きしめたところで終了でした。
3巻の感想
前巻最後の続きで、茜の様子とカケルがヤマトに抱きしめられているシーンからスタート。
ヤマトとカケルのいい感じだった雰囲気は、カケルの姉が一気にふっ飛ばしましたね(笑)
そして、曖昧な状態のまま、修学旅行のお話へ。
ここで、新たな人物の登場です。
同じ班になった保坂(ほさか)と雨宮(あまみや)。
カケルともともと仲の良い1巻で合コンを計画したメガネ男子・藤野(ふじの)も同じ班で班長でした。
この保坂がかなり重要人物ですね。
頭がキレるし、するどい!!
修学旅行中には、カケルたちに影響を与えるようなことを言ったりしますから。

この保坂ってキャラ好きだ~~
そして、修学旅行で京都へ!
ヤマトに抱きしめられたことで、行く前からギクシャクしていたふたりだけど、良好中はさらにハプニング盛り盛りでした。
そして最大のハプニングは、合コンで一緒だった女子たちと再会して、カケルはヤマトと約束があったのに、茜とふたりで観光することになっちゃったシーン。
何も知らない藤野や合コン女子たちが、勝手にふたりをくっつけようと余計な気を回しちゃうわけです。
ちょうど後半に入ったあたりなんだけど、ここから最後までが最高に良かったですね。
これまでのヤマトの考え方を保坂が否定したり…
最後は、カケルがヤマトに追いついたら夕立があり、ボーッとしたヤマトがキスをして告白!
そして、カケルに倒れ込んだところで終了でした。
4巻の感想
前巻の感動の終わり方とはガラッと変わり、キスされて混乱したカケルのほのぼのモードからスタートです。
もう出だしで大笑いしちゃいましたよ。
風邪が原因で倒れてしまったヤマトはスヤスヤ寝ていて、助けてくださいって泣きながら叫んでいるカケルに…たった1コマの描写なのに、状況が妙にリアルにわかって笑えました。

そしてその後も、ほのぼのモードは続きます。
というのも、ヤマトは自分が告白&キスしたことをまったく覚えていなかったから…
それまでドギマギしていたカケルがお気の毒というかなんというか(笑)
カケルは激ギレ状態となり、またもやふたりはギクシャク…
だけど、ここでまた保坂がいいお仕事をしてくれるんですよ!!
彼は、雨宮と一緒にキスしているところを見ていたから、ズバッと本人に言っちゃいます。
雨宮の反応だと内緒にしておくつもりだったようなので、保坂はギクシャクしている原因に気づいて、わざとやったんでしょうね。さすがだ!!
そしてさすがなのはもうひとり。ミコトですね。
偶然カケルと出会った時に、ひょんなことから告白のことがわかっちゃって、ちゃんとヤマトの気持ちをカケルに伝えてくれましたから。
そして、中盤あたりでお互いの気持を伝えあうシーンが入ります。
もちろん、カケルはまだ恋愛感情はわからないので、考えてみるってことですけど。
それでも、ヤマトからしたらまさかの出来事だろうし、ふたりとも一歩前進したって感じですね。
ここから最後までは、とにかくムズムズする~。
カケルが藤野に恋の相談をしてみたり、保坂・雨宮も含めてヤマトの家で勉強をしたり…
恋だね!恋してるね!って言いたくなるような空気感で、まだ甘々とは言えない状況にキュンキュンする!!
5巻の感想
5巻は、ミコトのことが描かれているシーンからスタート!
以前チラッと出てきた同級生男子ががんばってます!
ミコトのことが大好きな男子は瀬尾(せお)ですね。
毎日のようにデートに誘うなどアプローチしています。

この子がまたいい子なんだよね~
そして、ミコトは初登場の時から訳アリだってわかったし、たぶん兄のことが好きなんだろうな~とは思っていたけど、ここでハッキリそうなんだってわかりますね。
また、気持ちの整理もついたようで良かった♪
そしてそこからは、カケルの悩みが描かれていきます。
彼は彼なりに、ヤマトのことを考えて一緒に過ごそうとか思っているんですよ。
そしてクリスマスをふたりで過ごすようになるのだけど、そこでこれまで気にならなかったことがすっごく気になるようになっちゃいます。
イケメンモテ男のヤマトに対し、自分は地味で魅力がないとか…
1巻でも、ヤマトと比較されても全然気にしていなかったカケルが、こうも気にするのか!って思いますね。幼なじみとか友達という立場の時には平気だったのに、今は気になるということは、それだけカケルにとってのヤマトの存在が変わってきたということでもあるんでしょう。
その後ストーリーは、姉とか街でコソコソ言われたことが耳にはいったりして余計にこじらせてしまい、それが元でヤマトとケンカになります。
そしてまた、ミコト・保坂・雨宮たちがいい味を出してます!!
カケルへのことがバレてから、ヤマトは保坂・雨宮とかなり仲良くなっており、それもまた嬉しい!
彼らのおかげで仲直りできたふたり。
最後は、小学生時代に初めてふたりが仲良くなった時のことが描かれて終了。
カケルの良さがとってもわかるストーリーでした。
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「君には届かない。」の感想まとめ
ゆっくり進んでいる幼なじみ同士の恋のお話。
カケルがなかなか気持ちを自覚しなかったり、似た感じの話が続いてなかなか進展しなかったりするため、人によってはイラッとするかもしれません。
だけど、それがいいんだよ!って思う人も多いはずで、私はそっちタイプですね。
だって、リアルではぐずぐずもだもだする恋なんて、いっぱいあるじゃないですか。
高校生男子だから、言ってることとやってることがずれちゃったり、周りに影響されすぎちゃったりするのも普通のことで、そんなことがリアルに描かれているBL漫画だと思います。
次の巻は、どんな内容になるのかすっごく楽しみです。
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以上、BL漫画「君には届かない。」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。