BL「犬の幸せと僕の憂鬱」感想(ネタバレ注意)猫好きもハマる犬中心の漫画

柴犬の音女さんが、頼りになりすぎてやばい!可愛すぎる!!
「犬の幸せと僕の憂鬱」
上川きち先生の作品です。
では、ここから「BL【犬の幸せと僕の憂鬱】感想(ネタバレ注意)猫好きもハマる犬中心の漫画」についてまとめます。
犬の幸せと僕の憂鬱 あらすじ
ゲイの拓海は、副業でモデルもしているイラストレーターです。メスの柴犬でしっかりものの音女さんを飼っています。
ある日拓海は、かっこいい男性を見かけます。
その彼は、弁護士で真面目な東野は、天然マイペースのオスの柴犬花緒くんを飼っています。
そんな二人が散歩中にバッタリ!柴犬を通して交流を持つことになります。
恋に不器用な拓海と、酔っ払うとエロモードになるのに普段は堅物すぎる東野。お互い相手を意識しているというのに、なかなか関係が進みません。叱咤激励しながら応援する音女さんと花緒くん。
キュートな柴犬を中心に、不器用な男ふたりの恋愛模様をほのぼの描いているBL漫画です。
犬の幸せと僕の憂鬱 感想(ネタバレ注意)
※(ここからはネタバレになる可能性あり)
あ~~もうやばい!!やばすぎます!!
音女さんのキャラが最高~~~。
お話は、音女さんを中心に進むのだけど、とにかくしゃべりまくります。
よくあるファンタジー系のお話のように、拓海と話せるわけではありません。柴犬たちは人の言葉がわかるのだけど、音女さんたちがハナシていることは拓海たちには通じません。
カッと目を見開いて「拓海!今よ 付け入りなさい!!」
「よしよし、このまま既成事実作っちゃえばいいのよ」
こんな音女さんのつっこみが好き。唯一の女の子(メス)でありながら、一番男前です。
花緒くんがおバカで能天気なので、より音女さんのしっかり具合が引き立ってますね。
拓海と東野は、ふたりとも不器用ですが、最初から最後までお互いのことを大切に想っていてこれもまたほのぼのできますね。恋人のようになってからも、なかなか体の関係も持てないほど純粋だったりもします。高校生かよ!!って思うぐらい(笑)
柴犬たちに目が行ってしまうものの、このふたりのキャラもいい感じです。
最後には、それぞれの柴犬が飼われるまでのお話が描かれています。
拓海はドジっ子だったので、生後3ヶ月で自分がしっかりしないと…と思った音女さん。こんな小さい頃から!?
私は猫派で、正直言って本物の犬も漫画に出てくる犬もまったく興味はなかったのですが、音女さんは最高に好きです(笑)
花緒くんが東野に引き取られるまでのお話は、感動系です。これは最高に良かった♪
エロは少なめですから、BL初心者にもおすすめですね。
犬好きの人は、絶対に面白いと思うはず!!
以上「BL【犬の幸せと僕の憂鬱】感想(ネタバレ注意)猫好きもハマる犬中心の漫画」でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。