BL「えっちなお尻じゃダメですか?」あらすじ・感想(ネタバレ注意) 激甘メロメロの年の差ラブ

BL漫画「えっちなお尻じゃダメですか?」のあらすじや感想(ネタバレ注意)についてご紹介します。
中年のおじさんと、超可愛い就活中の大学生のラブラブでメロメロなお話です。
「えっちなお尻じゃダメですか?」
鳩屋タマ先生の作品です。
えっちなお尻じゃダメですか?のあらすじ
大学生の日崎藍之助(ひざきあいのすけ)は、好奇心から始めたアナニーにハマっていました。
実際にエッチして中イキを試してみたいと思った藍之助は、電車で移動中に出会い系サイトを検索していて、痴漢にあってしまいます。
そんな藍之助を助けたのが、奥海(おくみ)という中年のイケメン。
その後、バイト先のカフェでバッタリ再会すると、奥海は頻繁に店にくるようになり…
ひょんなことから、藍之助が出会い系サイトを見ていた理由を話すことになり、奥海が手伝うことになります。
ドヤ顔の奥海にホテルに連れて行かれ、最後まではしなかったものの、イカされて気持ちが良かった藍之助。
ところが、ここから何かが始まると思ったのに、奥海からは連絡が来ず…
捨てられたような気分になった藍之助でした。
そして、二週間後に連絡がやっと来て奥海と会えた藍之助は、そんな気持ちを直接言い、それを聞いた奥海もまた本音を告白。
ふたりはそのまま、この間の続きをすることにして、この時に最後までエッチをすることに!
そして、ふたりはつきあうことになるのです。
果たして、その後のふたりは!?
えっちなお尻じゃダメですか?の感想(ネタバレ注意)
※(ここからはネタバレになる可能性あり)
この作品は、最初から最後まで、ひたすら藍之助と奥海の出会いから本気でお互いに好きになるまでの様子が、ラブラブっぷりとともに描かれているって感じですね。
藍之助は、ゲイってわけでもなく、ただ単純にアナニーにハマって実践してみたかっただけでした。
そして、好奇心から出会い系サイトを見ている時に、変なおっさんに誘っているのかと誤解され、痴漢されちゃうわけですが…
この時に助けてくれた奥海がキラキラして見えてましたから、その後のセリフでがっかりしていたものの、本当は一目惚れのようなものだったのでは?
だから、妄想に奥海が登場してきたり、手伝うと言われてホイホイホテルについて行っちゃったり…
ゲイでもないし、そもそもエッチに慣れてもいない藍之助がそこまでできたのは、奥海だったからかな
オタク主婦
一方奥海は、最初の方はゲイでただのたらしのおじさんか?って感じなんだけど、後半にはだいぶ印象は変わりますね。
実は、仕事も含めてできる人間で、人としての器も大きい人物でした。
そして、藍之助との出会いを思い返すシーンでは、彼もまた藍之助に一目惚れしていたことがわかります!!
藍之助は超絶可愛いので、納得ですけど…
その後は、ふたりがどんどんお互いに本気になっていく様子とか、好きでしょうがないという甘々っぷりが描かれていきます。
だけどそれがとっても心地よい…
年の差に関わる問題なども、気にならずに納得できるのは、それぞれのキャラの設定によるものでしょうね。
奥海は、結婚したこともあって妻を亡くしているし、会社の社長だったりすますけど、彼の性格が立場の違いや年齢差を感じさせません。かえってこの違いが、だからこんなに好きなのかと思わせるプラスに働いていますよね。
藍之助はね…
もう…可愛くて可愛くて…
見た目が女の子っぽいというだけではなく、ツンデレっぷりや、純粋なところとエロいところのギャップも最高です。
そして、このふたりのキャラを際立ててくれる3人がこれまたいいですね。
藍之助の親友の寺町は、実家の犬に似ている藍之助のことをすっごく好きで、あれこれ心配してはフォローしてくれる存在。好きと言っても恋愛感情はまったくないんですよ。なのに、奥海とは牽制しあったりして…
次に、藍之助と同じバイトの女子高生もいい味だしてますよ。
ズケッと言いたい放題しつつ、ここぞっていうところでいいことを言うんですよ。
最後の3人目は、奥海の秘書の後藤ですね。
本編ではチョロっとしか出てきませんが、描き下ろしで奥海と一緒に藍之助のバイト先にお茶しに来ています。
奥海とは対照的にめっちゃ冷めた感じの彼がいることで、メロメロ甘々度が強調されています。
えっちなお尻じゃダメですか?の感想まとめ
とにかくラブラブを見ることができる作品なので、安心して読めます。
そして、エロもしっかりあるので、エロ重視の方も満足できる作品だと思いますよ。
私の場合は、藍之助が見れればもういいやって感じかも…
それぐらい彼は可愛いし、ツンデレ好きにはたまりません!!(笑)
以上「BL「えっちなお尻じゃダメですか?」あらすじ・感想(ネタバレ注意) 激甘メロメロの年の差ラブ」でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。