BL「23時のタイムシフト」感想ネタバレ!右足付け根のほくろが…

右足付け根のほくろがきっかけでバレた!
高校の同級生が自分のアダルトネット配信を見ていて、好きだと告白してきたらどうする?

23時のタイムシフト
あがた愛先生の作品です。

短編集になっていて、表題作含め3作が収録されています。

23時のタイムシフト あらすじ

自分が男にしか興奮しない性癖だとわかった智春は、そのうっぷんや欲をネットでアダルト配信して発散していました。

彼は「トモ」というハンドルネームで、自慰行為をユーザーに見せていたのです。彼のチャームポイントは、右足の付け根のほくろ。

そんなある日、同じクラスの佐久間に、トモとしてネット配信しているだろうと迫られてしまいます。

ごまかして逃げたい智春でしたが、否定する余裕もなくズボンを脱がされて、右足の付け根のほくろを確認されてしまいます。思わず下半身が反応してしまった智春を手でイカしてしまう佐久間。

そして佐久間は、ずっと好きだったと告白するのです。

23時のタイムシフト 感想レビュー(ネタバレ注意)

ここからネタバレ注意!!

あがた愛先生は、絵もストーリーも安定している作家さんです。
そして、エロい描写もピカイチ!

この23時のタイムシフトでは、自分がホモだとわかったのがまだ数年前で、その現実をなかなか認められないでいます。誰にも相談することもできず、アダルト配信をすることで、肯定されて自己満足している状態。

男のエッチな映像を喜ぶ男がいたり、褒められたりすることで、自分自身の存在を認めてもらえている安心感も得られるんでしょうね。

とはいえ、それは自分もユーザーも相手が見えていない空間での話。
リアルな生活では、そんな素振りを見せるのも無理なわけで、佐久間が告白してきても信じることができません。

そして、佐久間に告白された時にされたエッチを忘れられず・・・
一度人の手の感触を知ってしまった智春は、その時のことが頭をよぎって今までの体とは違うクセができてしまうのです。

なんだか、妙にリアルなストーリーだな~なんて思って読んでました。
個人的に、可愛くなっちゃう受けとか好きなんだけど、このメインのふたりは本当に普通の高校生って感じ。

キャピキャピした感じもないですし、イケメンなんだろうけど、女性とからキャーキャー言われているようなキャラでもありません。
だからこそ、リアルに悩んでなかなか自分を好きだと言ってきた男子を信じられないというお話がしっくりきましたね。

他にも、短編集2作品が収録されています。
この2作品は、逆にリアルとはちょっと離れていて、BL漫画だな~という印象のお話でした。

「夢みる少女じゃいられない」
幼馴染でずっと好きな人のそばにいられる女の子が羨ましくて、女性ものの下着をつけている高校生の話。

「不等辺三角形の定理」
レンタルビデオ店で働いているノンケと、彼のことを好きな男ともうひとりの3人のお話。不等辺三角形というのがポイントですね。

どれもエロい!
エロ系が好みの方は、特におすすめです。

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