BLこっちむいて、愛/普通を装う一途なゲイの恋物語

不毛な恋に疲れた彼は、隣人と・・・

みちのくアタミ先生の作品
こっちむいて、愛

こっちむいて、愛

こっちむいて、愛

こっちむいて、愛

[著]みちのくアタミ

こっちむいて、愛 あらすじ

築35年で家賃25,000円のボロアパートに住んでいる大学生の鈴原。隣の部屋のエッチの声がうるさくて壁を叩いたところ、文句を言いに来たのは、同じ大学の西野でした。

鈴原はゲイで、ノンケの中山に片思いをしていますが、ある日のこと、鈴原は友人の中山に彼女とのヤリ部屋として部屋を貸して欲しいと頼まれてしまいます。

不毛な恋に耐えきれなくなった鈴原は、勢いで隣人の西野と関係を持ってしまい・・・
その後、西野は鈴原が部屋を貸したことと、彼の中山に対する気持ちに気づいてしまいます。

そして、また繰り返される行為。
勢いで始まった関係が、変わっていきます。

こっちむいて、愛 感想レビュー

ここからネタバレ注意!!

みちのくアタミ先生の作品はハズレがないと思っていて、毎回ストーリーに泣かされます。そしてエロい!絵がキレイ!

この作品は、「普通」という言葉がキーポイントになっていると思っていて、鈴原がこのセリフを言う時にはホロッと毎回してしまいますね。

「普通ってなんだよ、お前の言う普通って何?」
普通でいようとして、それが普通なんだと自分に言い聞かせるために、言いたいことも嫌なことも欲しいものもみんな我慢してきた鈴原。

好きな人に、彼女とヤリたいから部屋貸してって言われて、貸すのが普通だと思ったから我慢して貸したのに、後からそれは普通じゃないと言われたら・・・あの切ない鈴原の顔を見ると泣けます。

西野も、出だしですぐ鈴原に好意を持ち、最初はえっ!?もう???と思いますが、あとから回想シーンが出てきて、唐突ではなかったことがわかります。

鈴原が西野が同じ大学だということすら知らなかった時から、意識するようになり、本気で好きになったきっかけがあの鈴原の普通だと思ったという発言を聞いたことだったようです。

ヤリチンの西野は、実は優しくて懐が深く、鈴原は純真で一途ってことでしょう。
私は、泣くのは鈴原のところなのだけど、西野が好きです。

あとは、中山と彼女なわけだけど、まぁ憎めませんね。
部屋を借りたら、キレイに掃除して帰れよ!ってイラッとしたし、なんでこんな男を好きになったのか・・・とは思いますけど。

でも、こんなに鈍感で大雑把であっけらかんとした彼だからこそ惹かれたんでしょうね。
中山が言った「お前だって一人ぐらいは普通を装わなくていい相手がいたら気が楽だと思わん?」というこの言葉が、仲良くなるきっかけだと思うのですが、それが結局、好きになったことで一番普通でいることを装わなくちゃいけないことになったのだから切ないです。

中山の彼女は、楽しいキャラで愛嬌ありましたね。

表題作の他に、「非マニュアル恋愛」も収録されています。
これも良かった~。

普通の女性以上に女性らしくキレイな秋生は、女だったら良かったのにといつも言われて抱いてもらえません。
ゲイで飲み仲間の雄介が、オレがタチなら寝れるの?と言い出してお試しすることになったのですが・・・

これもすごく好きでした。

読み応えがあるので、是非読んでくださいね。

こっちむいて、愛

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[著]みちのくアタミ

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