
BL漫画「コヨーテ」の最新4巻までのあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました!
人間×人狼の切なく運命に翻弄される禁断の恋のお話。
人狼狩りの惨劇から、今もなお復讐のために闘争しているマフィアと人狼の群れ。
敵対している組織のふたりが、お互いを信じて愛を貫きます!
「コヨーテ」
座裏屋蘭丸先生の作品です。
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「コヨーテ」のあらすじ
コヨーテは、バーでピアノを弾いているマレーネにいつも口説かれていました。
しかし、コヨーテには秘密があり、深く関わることを避けています。
彼は、人狼であることを隠して生きているからです。
そしてマレーネもまた、迷いがありました。
これ以上踏み込んだらどうなるのか…それが恐いのです。
しかしある日突然、コヨーテに発情期が来てしまいます。
しかも、その様子をマレーネに見られてしまった!!
コヨーテは、彼の誘いを拒もうとするものの、体が自由に動かすことができず、体の関係を持ってしまいます。
そして、昼夜を問わずに抱き合い、7日目の朝にコヨーテは姿を消します。
これをきっかけにコヨーテへの気持ちをハッキリ自覚して覚悟するマレーネ。
まだ迷っているコヨーテとの関係はどうなるのか!?
人狼狩りをするマフィアのボスの孫・マレーネと、人狼であることを隠して生きているコヨーテの禁断の恋のお話です。
「コヨーテ」の感想(ネタバレ注意)
この作品は、禁断の恋がどうなるのか?っていうのはもちろん、それとは別に種族同士の闘いはどうなるのか?というストーリーでもあります。
人狼はヴァラヴォルフと呼ばれ、血肉に神聖な力があるとか人狼の血を飲むと不治の病が治ると信じ、高値で売買されたりしました。その売買をして儲けていたのが、マフィアのガーランドファミリー。
70年前に多くの人が死ぬほどの規模になった人狼狩りの惨劇によって、公式にはヴァラヴォルフはいないことになっていますが、実際はその後もヴァラヴォルフとガーランドの闘争は続いています。

そして、ボスの孫で唯一の直系の血すじがマレーネなんです。
お互いに、何も知らない時から惹かれ合っていたふたり。
まさにこの恋は、ロミオとジュリエット以上の禁断の恋ですよね。
とても深いストーリーと美しい描写に、読みだしたらハマってしまいます。
1巻の感想
1巻では、まずコヨーテ・マレーネそれぞれの立場や状況が描かれています。
そして、コヨーテが発情期になってしまったことで、ヴァラヴォルフであることがマレーネにバレたわけですが、マレーネはここからずっと大きな悩みを抱えることになります。
彼自身が、ヴァラヴォルフを探す諜報活動をさせられてピアノを弾いていたわけですからね。
愛している人がヴァラヴォルフだと知って、かなりショックだったでしょう。
さらに、存在を知ったうえで恋を選んだということは、かなりの覚悟をしたってこと!
そのシーンからは、もう迷いもなくコヨーテに自分の気持ちをぶつけていきます。
コヨーテ自身は、人間に見つかってやばいとは思いつつも、やっぱり好きなんでしょうね…
すぐにリーダーに報告できず、中盤あたりからは、自らマレーネに会いに行ってしまうほどですから。

そして、最後には残酷な流れに…(泣)
この先どうなっちゃうの?って心配になっちゃいましたよ。
ガーランドを解体すると決意したキーファは、水面下でガーランドの上層部の人間だけを殺す計画を立て、それぞれに担当を決めます。
そして、マレーネを殺す担当がコヨーテになっちゃった!!
悪い意味でできすぎというか、こんなに次々不幸が重なるのって漫画だから?って思ったんだけど…
巻を読み進めていくと、キーファがコヨーテをマレーネ担当にした理由がわかる描写が出てくるので、納得できました。
10年以上前の写真だから、コヨーテはまだ気づいていないけれど、マレーネ本人は服から落ちたその自分の写真を見つけちゃうんですよ。
そのシーンで1巻は終了でした。
2巻の感想
2巻は、写真を見つけてしまったマレーネが、コヨーテを抱いているシーンから始まります。
当然ながら、あれこれわかっちゃうわけですよ。
ついに人狼たちが動き出したことも、コヨーテが写真に写っている人物を自分のことだと気づいていないことも…

そして、ここからはマジで切ない!!
マレーネは、決してコヨーテを裏切ろうとはせず、組織と組織の狭間でどうしたらいいのか悩むのだけど、結局はコヨーテにバレてしまって誤解されたあげく決別!?
コヨーテは、さらにキーファから衝撃の事実を知ることに…
そして、やっぱりマレーネは敵なのだとショックを受けちゃうんですよ。
怒りと悲しさで心の中はぐちゃぐちゃだったでしょうね。
泣けます!!
だけど、ここからは感動!
コヨーテの様子を見ていたキーファは、なんと!!
直接マレーネに会いに行って話をするんですよ!
キーファの話しから、コヨーテの体が他のヴァラヴォルフより小さいことや、その名前の由来などもわかります。
そして、本来なら群れのリーダーが言うべきないことまで言うんです。
コヨーテの気持ちを考えてのことなわけだけど…
キーファは、なんと懐の深い男前なのかと感動します!
マレーネが、自分の家の方がよっぽどイカれていると言うほどに…

ここから最後のシーンまでは、すごく良かったな~。
キーファと会ったことで、マレーネもまた新たな覚悟ができたようで、行動に移すところで2巻は終了でした。
この巻を読んだら、キーファの大ファンになりました。
かっこよすぎる!!
3巻の感想
3巻は、マレーネがキーファ率いるヴァラヴォルフのアジトに入っていくシーンからスタートします。
そして、キーファと会って、監禁されることになります。

マレーネがやってきた時、偶然コヨーテは見かけてしまって大混乱!
そりゃぁそうですよね。
敵の唯一の直系の血すじで、跡取りになるかもしれない男なわけで、誰かに素性がバレたら殺されてしまうかもしれませんから。
だけど、キーファ達上層部は、ガーランドファミリーに恨みを持って何かしでかしそうな者たちには、マレーネの素性がバレないように配慮するんですよ。
そしてずっと混乱していたコヨーテも、中盤近くなったあたりでやっと本人に会いに行き、すべての話を聞くことに…
やっとお互いに自分の気持ちを伝えあって、もう何があっても大丈夫!って流れになっていきます。
最後には、マレーネは人質交換でガーランドファミリーに戻ることになっちゃうけど、離れていても信じている…って強い愛を感じさせる終わり方でした。

そして、やっぱりキーファがカッコよかった!!
お互いのボスを比較したら、もう月とスッポンて感じですよね。
ガーランドファミリーのボスは、孫にさえ嫌われて逃げられるような人ですから。
この巻で、コヨーテとマレーネは愛を確かめあったけど、闘争の状況はさほど変わっていません。
果たしてふたりはどうなるのか…
気になりますね。
4巻の感想
4巻は、キーファとドミニクが会うシーンから始まります。
ドミニクは、ヴァラヴォルフ側で密かに人間側に紛れ込んで色々と手を打っている人。
これまでの巻でも登場してきましたが、この巻では彼がどんな存在でどんな仕事をしているのかがよくわかるような内容になっています。
ここまで来てやっとドミニクのことを理解できました。
漠然とは理解していたものの、ハッキリ何をしているのかよくわかってなかったので…
そして、政治的な意味での闘争の裏側や、ガーランドファミリーがやってきたひどい行いも描かれています。
こういうシーンを見ると、やっぱりガーランドのボスのやっていることは間違っているって思いますよね。
復讐って言ったって、自業自得じゃん!!ってなりますよ。
気になるコヨーテとマレーネはどうしているかというと…
アレンが協力してくれたことによって、こっそり会える状況に!

ひとときの幸せな時間ですね~~。
ラブラブで、エロいシーンを見れるのは嬉しいのだけど、バレないのか?ってハラハラですよ!!
だって、ヴァラヴォルフであるコヨーテが、敵の中に入り込んでいるわけですから。
しかし、周りの状況はどんどんひどいことになっていきます。
ガーランドファミリーのやり口は、もうどうしようもないって感じで、コヨーテの理解者でもあったミミも襲われてしまいます。
そして、ついにその日時が決定したところで4巻は終了です。
キーファは、マレーネの殺害を決断するのか?
もしそうなった時に、コヨーテは止めることができるのか?
めちゃめちゃ気になります!!
次巻がとっても楽しみです。
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以上、BL漫画「コヨーテ」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。