BL漫画「カーストヘヴン」のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました!

カーストヘヴン

最下位に落ちた元キングと裏切り者の現キングと複数CPを中心としたスクールカーストを題材にした漫画です。

「カーストヘヴン」
緒川千世先生の作品です。

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「カーストヘヴン」のあらすじ

カーストゲームでキングだった梓裕也(あずさゆうや)は、クラスを牛耳っていました。
しかし、取り巻きだった刈野滉平(かりのこうへい)に裏切られ、キングの座を横取りされてしまいます。

そして、梓は最下位でいじめの対象となるターゲットに転落して、今までキングでやりたい放題していた分、クラス全員にいたぶられることになってしまいます。

そんな梓に、キングとなった刈野は「俺に犯されるか皆にマワされるか選べ」と言い出して…梓は、刈野のオンナになることにしたのです。

カーストゲームによる醜悪な人間関係…その中でも変わらずにいようとする人や、何らかの思惑があって行動する人たちの様子が描かれていきます。

底辺のターゲットにされても負けたくない梓はどうなるのか!?

「カーストヘヴン」の感想(ネタバレ注意)

ハッキリ言って、常にハッピーエンド大好きな私としては、こういうカースト系の作品って苦手なんですよ。悪い人がギャフンってなるなら大好物なんですけど、ドロドロと重苦しいのはちょっと…とか思って。

それでも、大好きな緒川千世先生の作品だと思って、とりあえずは読んでみたんですよ。
そうしたら、面白い!というか、ここからどうなっちゃうの?と思うことばかりで、先が気になって仕方がない作品でした。

ただ、差別やいじめのシーンは過激だったりするので、苦手な方は注意してくださいね。

1巻の感想

カーストヘヴン
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まずストーリーは、最初にカーストキングだった梓が、次のキングに見下されている1Pが描かれ、そこからは梓がキングだった時のスクールカーストの様子が描かれています。そしてすぐに、カーストゲームが再度行われ、立場が逆転!

ワンコのような取り巻・刈野に裏切られ、梓はいじめの対象となるターゲットになります。
さらに、キングになった刈野によって、梓は犯されて女にされてしまいます。

出だしの刈野ってチャラチャラしているけれど、実はとっても頭のいい人なんですよ。
そして、本来ならカーストゲームなんて何とかできちゃうような家柄。

そんな刈野にハメられてターゲットにされた梓は、結局は刈野のお手つきにされたことで、他の生徒からひどい目には合わされていません。本来ならもっとひど目にあっていたはずですよね、キングの時にやりたい放題でしたから。

それに梓自身も、優しくするなってセリフを言ったシーンもあり、刈野がどんな気持ちで行動しているのかは、謎でもあり今後の展開でもっとも気になるところでしょう。
ただ、梓を守ろうとしているのは確かだって思いました。

後半になると、日下部鐘(くさかべあつむ)と久世那月(くぜなつき)の関係も描かれていきます。とりあえず、梓・刈野の他に、この2人だけが、カーストゲームの狂った人間関係の中で、唯一まともな生徒たちって感じになっています。

管理人管理人

特に梓はすごい!!

キングの時は横暴でどうしようもない奴だったけれど、ターゲットになってからも彼のプライドは変わらず、屈することはありません。

カーストゲームのある無しに関わらず、採取される側ではなく採取する側であろうとする彼は、本当は母親想いの優しい人でもあって、少しずつ彼自身のことがわかってきます。

1巻を最後まで読んでみて思ったのは、集団心理の恐ろしさと、そんな環境の中で自分自身の意思を持って行動しているのが、梓・刈野・那月・日下部の4人だということでした。

それぞれの思惑がどうなっていくのか…
すっごく気になります。

2巻の感想

カーストヘヴン 2巻
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2巻は、日下部と久世のシーンからスタート。

ふたりは身体の関係を持ってお互いに執着していくようになるのだけど、日下部はだんだん自分の気持ちをコントロールできなくなります。しかし、自分の行動にハッとして冷静になるんですよ。

そして、ターゲットになっても変わらない梓を見て安心しますね。
日下部の周りは、カースト上位になった途端に態度を変える人ばかりだったし、好きな那月でさえ、何を考えているのかわからず怖さを感じていましたから。

日下部と梓は、お互いに友情のようなものを感じるのだけど…
刈野と久世が黙ってそれを見過ごさなかった!!

日下部と梓にとっては屈辱的なことをされるのだけど、このシーンはふたりの友情を確固たるものにしたって感じでした。そして、これを機に日下部のメンタルはかなり強くなったと思います。

その結果、一時は日下部と久世の関係は悪化するものの、久世は歪んでいつつも本気で日下部のことを大切に想っていることがわかります。
また、このシーンで刈野が梓を守っているということも、日下部が気づいたという形でハッキリ描かれています。

後半は、教育実習生がやってきたエピソードが描かれています。

管理人管理人

これはもう胸糞悪いね!

その前に、学校の教師も実はカーストゲームを知っていて放置しているのだということがわかったのだけど、外部の人間がやってきても、何ら変わらないってことが描かれているんですよ。

これから教師になるっていう教育に夢と理想を抱えている人が、こんなに簡単に人の道を外れることを考えるのか…って驚き!でも、世の中にはこういう欲を抑えられない人間が多く、だからこそカーストゲームが成り立っているのだと、改めて考えさせられるエピソードでした。

最後は、巽耀一郎(たつみよういちろう)と仙崎鴨(せんざきかも)のストーリーで終了。

巽は、刈野の父親の妾腹で、援助を受けるために刈野のサポートをしています。
窮屈な決まった人生に飽き飽きしていた巽が、関わってはいけないと思っていた編入生・仙崎と関係を持ち、愛し合ってしまうお話。

3巻の感想

カーストヘヴン 3巻
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3巻は、巽のエピソードから始まります。
相変わらず優等生の姿形で通学するものの、学校ではガラッと変わって不良となり、堂々と仙崎とイチャイチャするようになりました。

1巻で初めて登場した時のシーンにつながるエピソードです。

管理人管理人

めっちゃ泣ける…

巽は、本気で仙崎を愛していたし、仙崎も同じでした。
だけど、巽は母親を捨てることができなかったんですよね。

母親も悪い人ではないのだけど、リアルな現実を知らなすぎる!
そのしわ寄せが全部息子の巽にのしかかっていて、彼はやっとそんなしがらみから離れた本当の愛を知ったのに…

残念ながら、あとがきで緒川千世先生がこのふたりのお話は終了と書いてあるので、もう学生生活の中でふたりが一緒のシーンは見れませんね。

あ~~~~
カーストゲームにまったく興味も持たず恐れもしなかった仙崎をもっと見たかった~。

だけど、ここからは巽が2年生の日下部たちとよく関わるようになり、たくさん登場してきます。そして、過去を思い出すことで仙崎がチラッと登場したり、最終巻でその後のふたりを見ることができますので、仙崎ファンの方はお楽しみに!

あと、後半の番外編も要チェックです。
1巻から何かと登場していた凸凹コンビ…大須賀ゆかり(おおすがゆかり)と八鳥圭吾(やとりけいご)のお話です。

プライドが高くていつも偉そうにしているゆかりは、実はとっても単純で素直。
それに対して、いつも金魚のフンみたいについてまわっている八鳥の方が曲者で策士です。

ゆかりを自分のものにするために、彼の劣等感を育て、すべて計画して動いているんですよ。
彼もまた自分の目標のためにカーストゲームを利用しているだけであって、振り回されずに自分の意思を持って行動している一人だと言えます。

4巻の感想

カーストヘヴン 4巻
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ストーリーとしては、体育祭が近くなり、それぞれが応援団や係の仕事をしている最中に起こったトラブル…梓が複数の生徒に犯されそうになります。
そして、そうなってしまった切ない原因が描かれています。

まず、出だしから気になる人物が3人登場。

1人目は、3巻の本編最後にチラッと登場していた巽と同じ3年の城田江乃(しろたえの)
2人目は、体育祭で用具係に梓がなったあとに、立候補した犬飼健(いぬかいたける)。
3人目は、日下部と同じ応援団になった違うクラスの殿間安爾(とのまあんじ)。

江乃ことエノは、やばい男ですね。
最終巻の8巻まで、彼が色々やらかす元凶です。

それに対して、犬飼と安爾ことアンジは、訳アリです。
彼らは被害者と言ってもいいでしょう。

アンジを守るために、犬飼は梓を陥れなくてはならず、アンジは犬飼にそんな罪を犯させたくなくて日下部や刈野たちに助けを求める…という展開。

管理人管理人

このエピソードは泣く…

犬飼とアンジは、何も悪いことをしていないのに…
そして、梓を助けたあとに彼らがカーストから抜けて、幸せそうだな~と思ったら、それをすかさず潰すかのようなエノの行動。鬼かよ!!

メインストーリーの最後は、エノが完璧に梓をターゲットにしたことがわかるセリフで終了でした。まだ現時点では、この男なんなの!?って思うぐらいしか情報がないので、恐怖ですよね。

番外編では、3年生の柔道部新部長・中臣(なかおみ)と、同じクラスで占い好きの秋尾(あきお)のお話。

このストーリーは、カーストがあった方が好き…自分ではどうにもできないスペックで評価が決まる世界の方が残酷…と思っている秋尾と、未来は自分で変えるんだと思っている中臣という大賞的なふたりを描いています。

複雑ですね。
生まれ持った体質や家庭環境など、誰もがみな平等っていうのはあり得ないわけで、才能があったり裕福な環境であれば、優位なのは間違いなく…
このエピソードは、この作品全体のテーマにもつながっていると思いました。

5巻の感想

カーストヘヴン 5巻
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5巻は、修学旅行のお話で、前巻最後の犬飼とアンジがずっと学校に来ていないシーンから始まります。

この巻は、なんだかホッとする巻でしたね。

梓の班は、日下部や那月と一緒で、元クイーンの加奈子がうざいものの、もうひとりの女子・京子もマイペースであまりカーストにこだわっていないので、良い組み合わせ。
最後には、自分はもちろんみんなが楽しかったことで、日下部は嬉し泣きしちゃったし…

それに、梓の優しいところが色々見れました!

願い事を書いて吊るす八坂庚申堂(やさかこうしんどう)の「くくり猿」というお守りに、母親にまともな彼氏ができますようにと書いていたり…
歩いている途中に日下部にぶつかって謝りもしなかった他校生を追いかけて、なぐりとばしたり…

ただ、常に誰かに狙われていたんですよね。
だからまともに寝ることができなかったんだけど、最終日は刈野が自分の別宅に連れて行ったりして…ちょっと恋人っぽかったし、ふたりもちょっと意識してました。

さらに帰りの新幹線に乗るシーンは良かった!
日下部が、犬飼とアンジにもお土産を買っていて、それを取った刈野がドアが閉まる瞬間にホームに投げちゃったんだけど…

ホームに犬飼とアンジもいたんですよ。
刈野が呼び出していたから。

修学旅行という学校から離れた場所にいったせいもあるんでしょうけど、良い方向に何かが変わりそうで、いつも辛い思いをしてばかりの梓も楽しそうで良かったと思える巻でした。

ただ、最後の終わり方は、これから厳しくなるって形だったので、次巻からはハードに流れになりそうです。

6巻の感想

カーストヘヴン 6巻
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6巻は、学校の様子がおかしくなったシーンから始まります。
梓たち2年が修学旅行でいない間に、校内ではカーストにふさわしくない行動をしている生徒たちの密告合戦が始まっていたんです。

もちろん、仕掛けたのはエノ。
彼の城田江乃という本名は、この巻で初めてわかります。

そしてこの巻では、もう一人重要人物が巽を助けるシーンで登場。
エノと同じクラスの駒込神楽(こまごめかぐら)ですね。
彼は、エノと強い関わりがあるので、要チェック人物です。

その後ストーリーは、文化祭でのお話になります。

エノは、立場をわきまえていない生徒に、ゲームという名の罠をかけるのだけど、ここでせっかく気持ちが少しずつ通じ合ってきた梓と刈野の間にヒビが入ります。
これまで誰の助けも借りようとしなかった梓が、初めて刈野に助けを求め、刈野もまた梓を助けるために行動していたのに、エノのせいで誤解を生んじゃうんですよ。

管理人管理人

あ~~
5巻であんなにいい感じになったのに~~(泣)

梓が昔のキング時代のような顔つきになっちゃった…

その後は、刈野の子供時代や、彼の本当の姿がわかるエピソードが描かれています。
彼が梓がキング時代にどう思っていたのか、彼を意識するようになったきっかけは何だったのかがわかります。

最後の「behind the game」では、久しぶりに巽と仙崎のイチャラブっぷりが見れます。
巽が日下部と那月を見ていて、前の文化祭を思い出したという設定です。

7巻の感想

カーストヘヴン 7巻
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冬になり、未だにカーストの差別化がひどくクラスの断絶は深まる一方という状態。
梓と刈野の関係も冷え切ってしまい、梓は日下部すら近づけないほど傷を深めていきました。

そんな中で、新たな人物が登場。
留学していた松城大昇(まつきたいしょう)です。

彼はあっという間にクラスに溶け込み、カースト制度も気にしないキャラのため、梓とも仲良くなっていきます。

一方で、エノの側にいるようになった刈野は、支配者・ハイクラスだけが参加できるという空間に連れて行かれます。乱交したり、ターゲットから一人選んでみんなの玩具にしたり…

管理人管理人

これはひどいわ…

エノって、カーストゲームの実行委員でもないのに、なんでこんなことができるんだろう?っていうのが謎。
しかも彼って、キングじゃなくてクイーンなんですよね。

そしてここからやっと冷え切った流れから変わっていくんですよ。
刈野がどういう思惑でエノのそばにいるのかって話を、巽に話したり…
そして、みんなの玩具になっているイチゴちゃんを、こっそり刈野が逃したり…

この逃がすシーンは必見ですね。
逃してもらったイチゴちゃんは、1年生の松城陽斗(まつきはると)で、大昇の弟のようですから。

そこからが大変!!
エノは、刈野の裏切りを知り、最悪なイベントを実施することに!
そのターゲットは梓で、最後には、彼を助けようとした刈野がキングから降ろされます。

こんなハラハラのところで終了!
次は、ついに最終巻で完結です。

8巻の感想

カーストヘヴン 8巻
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最終巻は、刈野がキングから降ろされ、彼に不満を持っていた周りから殴られてボロボロにされてしまうシーンからスタート。

集団心理って怖いですよね。
怖いものなしになっちゃうというか…

刈野は、国の大臣の息子なわけですよ。
もしも彼が殴られた人物を特定して親に話せば、学校内のカーストどころか、親からの圧力や裁判沙汰になったりするかもしれないでしょう?

刈野は自分の素性のことを話していないようなので、そこまで考えなかったのかもしれないけれど、大臣の息子でなくとも、カーストゲームを知らない外部の親が参入してきたら、何らかのペナルティーを食らうかもしれないのに…

そして、ストーリーに戻ると、このあとはエノの子供の頃の話になります。
最悪なことをしでかしたエノだけど、彼もまた辛い過去があって、その発散できない気持ちをやけになってぶつけていたってことでした。

その原因が、駒込神楽。
最終的には、彼がエノを止めることにはなるのだけど、その前に事件が起きます。
エノが刺されちゃう!

管理人管理人

ハラハラの展開のあとは、嬉しい描写が盛りだくさん!

やっぱり完結となる最終巻は、感動シーンが目白押しですね。

当然ながら、一番の感動は梓と刈野が素直にお互いへの想いをぶつけあったこと。

そして、事件をうまくまとめたのも、新たなカーストゲームが始まったのを止めたのも、梓でした。だけど、梓の力だけではなかったというのが感動なんですよ。
キングのカードを探していた時に、カードをごっそりと屋上から投げてくれたのは、犬飼とアンジでしたしね。

その後は、3年生の卒業式当日のシーンになり、ハッキリと登場はしなかったものの仙崎が来た?と思えるシーンもあります。

さらに、那月×日下部、仙崎×巽、刈野×梓の順に、彼らの10年後のシーンを見ることができます。最高ですね。

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「カーストヘヴン」の感想まとめ

カーストゲームによるいじめを中心にしたお話です。
ハッキリ言って、テーマが重いので好きじゃない人も多いかと思います。

巻が進むに連れて、人を想ったり守ったりするという人間らしい気持ちやカーストゲームに振り回されない考えを持つキャラも増えてくるので、どんどん先が気になりますよ。

それにしても、緒川千世先生は、ほのぼの系からドロドロ系まで幅広い作品を描かれますね。
大好きな作家さんです。

以上、BL漫画「カーストヘヴン」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。