BL漫画「僕らの群青」のあらすじや感想(ネタバレ注意)をまとめました！
健気な男子高校生と真面目な教師のほんわか癒し系コミックです。
恋人ごっこから始まる本気の恋にキュンとします！
「僕らの群青」
秋平しろ先生の作品です。
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「僕らの群青」のあらすじ
男子校の木ノ下佑真(きのしたゆうま)は、担任の青木先生に生徒指導室に呼び出されます。ゲイで恋人が欲しかった彼が、出会いを求めるために公開していたブログが見つかってしまったからです。
青木先生に削除するように言われますが、純粋に恋をしたいと思っている木ノ下は簡単には引き下がれません。
そこで青木先生に、卒業まで彼氏役をやってくれるならブログを削除すると提案。
生徒のためならと、青木先生も条件付きで承諾し、ふたりの恋人ごっこが始まります。
存在感があまりなく、生徒にも興味がなさそうだった青木先生が、実は生徒のことをよく見ているのだとわかる木ノ下。そして、見た目とは違って意外に男っぽいところがあることもわかります。
木ノ下は先生のことを本気で好きになってしまいますが、そこに女性教師の存在が…
「僕らの群青」の感想(ネタバレ注意)
いや～…
癒されます。
木ノ下って、なんていい子なんでしょう。
素直で明るくて真っ直ぐで、本当にいい子です。
この作品の最大の魅力は、この木ノ下のキャラですね。
ストーリーが進むに連れて、青木先生の妹の友香(ともか)が登場したり、学校でゲイバレしちゃったりするのだけど、そんな時に「こんな彼だからこそ、周りから愛されるんだな～」なんて思います。
それぐらいとっても良い子で可愛いから、だんだんクソ真面目な青木先生がほだされていくのも妙に納得できます。
なんとかしようと必死に動く青木先生はもちろんだけど、木ノ下のことを心配する友達が最高でしたよ。読んでいるこっちが嬉しくなっちゃいましたね。
このゲイバレには、青木先生のことを好きな女性教師が絡んでいて、この教師だけは嫌いでした。
まぁ、気持ちはわかりますが…
でも、教師の立場より女の立場を優先した時点で、もう「先生」ではないですよね。
1人の生徒の人生が、自分のやったことで狂ってしまう可能性大だったのだから…
まぁ、結局学校を辞めたので、その程度の女かって感じです。
青木先生との恋も、ゆっくり進む感じで、心情の変化が丁寧に描かれています。
そんな点でも、クソ真面目な青木先生が木ノ下を好きになるのも違和感なく納得できるんです。
最初から最後まで、ほんわか温かい気持ちになれる漫画です。
初めて読んだ秋平しろ先生の作品だったため、これでドハマりした結果、今でも秋平しろ先生は配信されれば必ず購入して読む作家さんになっています。
絵の雰囲気とお話がぴったり合っていて、すごく好きです。
癒やされたい時に必ず読む漫画のひとつです。
「僕らの群青」の感想ネタバレまとめ
素直で健気な男子高校生は、真面目で優しい先生にブログ削除の条件として卒業するまで彼氏役をしてもらうことにします。そして、真剣に恋を育んでいくことになったふたり。
きっかけは普通じゃなかったけれど、お互いを大切に想う描写にキュンとします。
卒業後のふたりの関係がどうなるのかも見てみたい！！
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以上、BL漫画「僕らの群青」のあらすじや感想ネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました。
