浮気の罪悪感がリアルなBLストーリー<ワンダー・ボーダー>

元カレが隣の部屋に引っ越してきて再会!
お互いに恋人がいるのに、好きだった気持ちがぶり返して止められないというBLストーリーです。

ワンダー・ボーダー
上田アキ先生の作品です。

ワンダー・ボーダー あらすじ

真面目で堅実で優しい夏朗とつきあっている洋春。
問題もなく順調に付き合い、お互いを大切にしているのですが、洋春の前に5年前に別れた元カレの和秋と偶然再会します。

お互いに恋人がいるし、もう気持ちも吹っ切れたと思ってふたりで飲みに行くことになりましたが、ホテルに連れて行かれてエッチをしてしまいます。
嫌いで別れたわけではなかった洋春が、ずっとしまいこんでいた気持ちが溢れ出してしまいます。

そして、なんと和秋は洋春の隣の部屋に引っ越してきて・・・
恋人の夏朗に罪悪感を持ち、ダメだとわかっていながらも、和秋にまた惹かれていってしまいます。

ワンダー・ボーダー 感想レビュー

ここからネタバレ注意!!

上田アキ先生の漫画を読んだのは4冊目だったのですが、どれもストーリー&心理描写がうまいな~って思います。

この作品は、大好きだった人から思いがけずに別れをつげられて懲りたため、やさしくて安心して幸せになれる人と恋人になったのに、結局何も変わっていなくて、また元彼に惹き込まれてしまったというお話です。

恋人の夏朗さんがとってもいい人で、その彼を裏切るような気持ちで耐えられなくなりながらも、でも元彼への気持ちがぶりかえしてしまう葛藤とかよく描かれています。

それがめっちゃリアル!
罪悪感がなくて浮気しているなら、夏朗さんがいい人だけにかなりムカッときたでしょうが、ダメダメと思いながらも・・・という展開と心理描写に違和感がなかったです。

洋春からすれば、ずっと一緒にいるだろうと思っていたぐらい順調だった和秋と、突然遠距離恋愛になるからと別れをつげられたわけなので、好きという気持ちを消化しきれていないのはわかりますね。

相手から嫌いと言われたわけでもないし、自分も嫌いになったわけでもないから。なんで別れなくちゃいけないのだ?という状況のまま離れてしまったので、気持ちがどこかに残ってしまうのは妙に納得できます。

そして再会してみると、和秋も洋春のためを思ってということを言い出すわ、可愛いと言うわで、洋春が振り回されるのは仕方ないですね。

相手の和秋は、言葉足らずで何を考えているのかよくわからないところがあって、ちゃんと洋春のことを好きなんだけど、伝わらない・・・
というのは、後半になってわかります。最初のうちは、夏朗さんがあまりにも良い人なので、なんだコイツと思ってしまうかもしれません(笑)

洋春が夏朗さんに別れ話をするところは切ないな~(泣)
元彼と身体の関係をもってしまったこともちゃんと話して謝罪をし、夏朗さんと別れたあとも和秋とよりを戻そうとしなかったのが良かったです。

まぁ、結局はそのあとですぐくっつくんですけどね(笑)

最後の最後で、夏朗さんも出会いなのか?というシーンがあります。
洋春と和秋は今度はずっと一緒にいられそうなので、夏朗さんにも幸せになってほしいですね。

恋人がいながら身体の関係を持ってしまうというストーリーのため、エッチシーンはもちろんあって、それがエロいかも。

浮気はダメだと思いつつも流されて和秋とするエッチや、罪悪感があって自分の立場をかみしめるようにする夏朗さんとのエッチなど、その時の気持によっても違いがあってキュンとします。

浮気は絶対ダメという方は、ちょっと納得できない気分になるかもしれませんが、そうでない方なら、面白いと思うはずですよ。

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