BL「善次くんお借りします」感想ネタバレ注意!甘酸っぱい青春ストーリー

憧れて羨ましいと思っていた野球部のヒーロー花岡に、大泣きしているところを見られた善次。

全く体型もタイプも違うふたりなのに、いつしかお互いが一番になっていきます。
善次のコンプレックスと花岡の過去のトラウマ。

悩んだり笑ったり、甘酸っぱい高校生の青春ストーリーです。

善次くんお借りします
玉川しぇんな先生の作品です。

善次くんお借りします あらすじ

両親を亡くして、野球が大好きな祖父とふたりで暮らしている善次は高校生。顔を見ただけで、その人の体の不調部分がわかってしまう特技があります。

祖父は、野球部のエースだった息子(善次の父)に似ていると、地元野球部のヒーローである花岡がお気に入り。

善次は、そんな花岡と同級生で、いつもクラスの中で浮いている花岡が居眠りする様子を見守っています。彼は、祖父のお気に入りでもあり、善次がなりたい姿そのものだったから。

貧弱で女っぽいことにコンプレックスを感じている善次は、ある日祖父とケンカして家を飛び出してしまうのですが、そこでばったり会ったのが花岡でした。大泣きしているところをみられてしまってから、親しくなっていく二人。

野球と憧れと恋が織りなす高校生の甘酸っぱいお話です。

善次くんお借りします 感想レビュー

ここからネタバレ注意!!
いや~~~・・・最初は、ちょっと切なかったですね。

おじいさん、孫の気持ちわかってあげなよ・・・寂しいのも悲しいのもわかるけど、子どもにそんな想いをさせちゃいけないよ??なんて思って読んでましたね。

私自身も、漫画とアニメ以外のリアルな野球は全く興味が無いので、なんだか野球が特別扱いされたり、当然好きでしょ?という顔をされて、めっちゃイラッとすることがよくあるんですよ。そこに、野球好きの息子をずっと思い続け、孫にもやらせたかった祖父の期待に答えられない自分というコンプレックスが加わったら・・・

善次の気持ちを思うと切なすぎます。

しかし!!
その切なさがあるからこそ、野球でヒーローの花岡との関係がより甘酸っぱくなるんですよね。

花岡は、最初はただのスポーツバカなのかと思っていたら、バカはバカだけど(笑)、普通の男子高校生でした。野球だけじゃなかったですね。早い段階からすぐに善次に好意を持ってました。

善次もずっと花岡に憧れていたので、好きだと思うまですんなりで早かった。相手が男だからという葛藤などの悩みなどは全然なかったです。

そして、好きなシーンは、先程書いたイラッとするのが少しスッキリするシーン。

初めて花岡が善次の家に行った時、案の定喜んだ祖父は普段は買いもしないお寿司を花岡のためにとお土産に買ってきて、会わせたい人がいると自分の息子の写真を花岡に見せます。そして、善次にも野球やらせたかったけど細くてダメで、花岡が息子とよく似ていると言います。悪気がないぶん厄介です。

その様子で、善次が泣いていたのも様子が突然変になった理由を全部悟った花岡。
その話を善次にしているのか?という質問に、あっさり悪気もなく昔からしてるけど…という祖父。

「その話って善次くんにはしましたか?」
「えっ昔からしとるけど」
「おじいさん、それはダメですよ」

こう言われて祖父が少しは何か感じたのかはわかりませんが、スカッとしました。そうなんだよ~~~!!ダメなんだよ~~!!
でも、花岡がちゃんとわかってくれたって嬉しくなりました。

あと、野球部後輩の宮崎翼が可愛い(笑)

花岡に憧れてスカウトを断って同じ高校に来た翼。なのに花岡は、善次を襲っちゃっただの、結婚したいだの、さらには荒んでいた自分の元に咲いた一輪の花のようだと言い出し・・・

憧れていた人にそんな事を言われてショックなはずなのに、フォローしちゃう翼。
「一輪の花襲ったんすか!?」というセリフ好き(笑)

頭が良くてしっかりものの善次と、野球ではヒーローなのに、普段はおバカで天然の花岡。タイプが全然違うふたりが、心はぴったり重なります。

終わりの方で、両親の写真に向けって「とりあえず今は野球部員として善次くんをお借りします」と挨拶をする花岡でしたが、祖父の前ではドキドキして結婚しますと本音を言っちゃいましたね。

そのあとも、ふたりのラブラブエッチと、善次がこっそり花岡のパーカーを返さず着ていた話など、可愛くてほのぼの終わりました。

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