ふるえる夜のひみつごと/癒やされたい人におすすめBL
この記事を書いている人 - WRITER -
漫画大好きで特にBLが好きな50代のおばさんです。気分だけはいまでも10代!
日々増え続けている電子書籍所持数は5,000冊以上♪お気に入りの感想をちまちま書いています。
こころがほんわか温かくなる優しい漫画
ふるえる夜のひみつごと
小椋ムク先生の作品です。
ふるえる夜のひみつごと あらすじ
子供の頃事故にあい、直前に激しい光を見たことから明かりが苦手になった古屋。
そんな古屋が高校に入学して寮の同室になったのが小柄で気の強い氷見。
なかなか心を開いてくれない氷見でしたが、ある日古屋は氷見の秘密を知ってしまいます。
明かりが怖い古屋と、暗がりが怖い氷見。
ある日、突然停電になってしまいます。
怖がって震えが止まらない氷見を抱きしめても震えは止まらず、思わずふたりはキスをします。
対照的だけど、同じような悩みを持つふたりのピュアな恋愛物語です。
ふるえる夜のひみつごと 感想
ここからネタバレ注意!!
オムニバス形式でハッピーエンドの短編が複数読めます。
表題の作品は、寮の同室の高校生同士のお話。
穏やかでみるからに優しそうな古屋に対して、素直になかなか慣れない氷見のバランスがよくて好きです。
氷見が素直な顔をする時はキュンキュンしちゃう!
その他に、リストラされたリーマンと、公園で寝ている間に彼にやさしくしてもらったフリーターのお話。
人前でちゃんと離せない優等生安達先輩と、いつも屋上でさぼっている後輩の常盤くんのお話。
臨時教師と、心に傷をもっている生徒青井くんのお話。
どのお話も萌えます!!
ほんわか心が温かくなるストーリーで、小椋ムクさんの絵とぴったり!
小椋ムクさんは、作家買いしちゃう大好きな作家さんですが、絵もストーリーもどこかほんわか可愛いのが大好きです。
この漫画もちょっと切ない部分があったり、ギャグ的なこともあったりで楽しめます。
ほっこり癒やされたい人には、是非読んでほしいですね。
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